美大受験シーズンの過ごし方

倍率が高い有名美大を目指すとなると、どうしても楽な道はありません。

関東の4年制私立美大に絞って受験していたのですが、受験料すら高い為、志望校をたくさん増やすこともできず、2校に絞りました。どちらの美大も、当時の自分の画力では、受かるか落ちるか分からないボーダーラインにいましたので、受験日ギリギリまで、実技練習の課題をこなす毎日を送っていました。

一般試験直前の12月頃から、美術予備校でも第1志望の大学別に生徒が分かれ、志望大学の過去問をひたすら特訓していました。受験直前だけ、学習塾にも通っていましたが、自主勉強は実技の合間くらいしかしていませんでした。

正直、受験シーズンの記憶は、美術予備校での日々以外はあまり残っていません(笑)。そのくらい、毎日毎日デッサンを描いていたのだなと思います。そのおかげで、試験が1ヶ月後に迫った頃には、効率のよい描き方も身につき、自信もついていたので、実際の試験では、そんなに緊張することはありませんでした。

描くしかない状況に自分を追い込むことが一番の受験対策

「頑張らなきゃいけないのは分かっているけど、ずっと張り詰めていると疲れてしまってくじけそうになる」のは、人間なら仕方がないことです。ただでさえ焦っているのに、更に自分を追い詰めてしまっては、逆効果になることもあります。そういうときは、1日くらい遊んでリフレッシュするのもよいかもしれません。

ただ・・・そうは言っても、私自身が基本怠け者で、気合が入るまでに時間がかかるタイプだったりするので、同じようなタイプの人のためのアドバイスをします。一番良いのは、美術予備校や画塾などに通って強制的に絵を描く環境を作ってしまうことです。

自宅でデッサンをやろうとすると、意外と材料や準備が必要だったりして、なかなか描き始めるその一歩が踏み出せなかったりします。

将来アーティスト活動やデザイナーとして活躍するために4年制の美大受験をしようと考えているなら、独学では難しいと思っていてください。どの絵の仕事であっても、しっかりとしたデッサンの基礎ができているのが大前提なのです。専門学校でも倍率が高ければ、基礎デッサンは必要になります。

そのときは辛くとも、あと少し頑張って、壁を乗り越えた時には、確実に上達しているはずです。肩肘をずっと張っている必要はありません。体調管理だけはしっかりとして頑張ってください。

この記事を書いた人

マリ
幼少期から絵を描くのが好きで、中高生の頃はずっと美術部に所属していました。
周りの方のご協力もあり、私大4年生大学に現役合格しました。大学時代の専攻は日本画です。
現在は事務職メインですが、イラスト制作の仕事も行っています。
自分の体験もふまえてアドバイスしたいと考えています。

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