田舎高校から浪人せず憧れの美術大学を目指すためには

文系進学校から美大へ現役合格した体験談です。

文系進学校3年生から美大へ進路を決める遅いスタート

私の美大受験はとても遅いスタートでした。

文系進学校に所属していた私は、美術部で部活動で絵の展示やスケッチ旅行など体験する中で、油絵をはじめ絵画制作の楽しさを感じるようになりました。

元々絵が好きだったのもあります。今後の進路に迷う中、部活の先輩が美大をめざして努力する姿に憧れました。

2年生の終わりごろ先輩が志望美大へ無事合格するのを見て、「私も先輩の様に美術の世界へ行きたい!」と思うようになったのを覚えています。

デッサン実技や進学先など色々と不安がある中、進路を決めるには遅い頃でしたがようやく美大受験しようと決めました。

放課後の美術室で石膏像に向かいデッサンを学ぶ日々

都心からはほど遠い田舎の高校で美大受験準備をするのはとても大変なことでした。

近くに美大進学の為の予備校はありません。図書館で読む本や雑誌で美大に関する情報を得ていました。

また幸いな事に美大卒の美術教師の指導を受けることができ、放課後美術室でデッサンの勉強をしました。

同じ美術部の先輩の話なども貴重な情報でした。

夏休みには都心の予備校で開催される夏期講習を受講しました。高校生の私に取って独りで都会に行って一週間暮らす体験は初めてでドキドキしましたが、同じ美大を目指す人たちの作品や美大の雰囲気は、とても刺激的でした。

なるべくお金をかけないで、美大をめざす方法を考えた

当初私の美大に対するイメージは、「浪人してお金がかかる」でした。

兄弟もいて進学にお金がかけられない環境で、受験対策のスタートが遅い私が、浪人せずに美大を目指す事は不可能かもしれないと思っていました。

でも、教育系国立大学の芸術学部では、実技だけでなくセンターの得点も重視される傾向があります。デッサンなどの技術面に自身が無かった私でもなんとか浪人せず美大へ進学することができました。

正直、3年生の後半はデッサンばかりでほとんど勉強に力を入れる事ができなかったのですが、センターの得点に助けられた部分もあると思います。

美大ナビ編集部追記

進学校に通いながら美術大学を目指す、地方在住の学力のある受験生のヒントとなる体験談ではないでしょうか。
私立美大においても、国語と英語の学力は必須のため、高校の美術科や美術専攻コースのカリキュラムにおいても学力重視の傾向がみられます。
デッサン力はもちろん必要ですが、自分の得意分野を見直して、画力と学力のトータルで合格へ繋がる方法を見つけて下さい。

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美大ナビ編集部
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