現役美大受験生のリアルな過ごし方

忙しいイメージのある美術大学受験生が、どんな毎日を過ごしているのか気になりますよね。私の実体験をご紹介していきたいと思います。

長期休みは1日中美術予備校で過ごすことも

夏季、春季、冬季講習と、長期休みには講習があり、丸一日集中して絵を完成させます。美大入試の実技試験は、3時間のデッサンになるので、1日に数枚描く日もあります。
描いたものに対し、その日のうちに講評があり、22時頃まで講評が続く日もありました。

講評とは、自分の絵を評価してもらう時間のことです。高校生相手の予備校といえども、先生方の評価は厳しく、泣き出す生徒もいました。私自身、回数を重ねても、怒られることには慣れませんでした。

その上、絵を描く以外に、一般試験の勉強も行います。筆者は、学科試験対策は別の予備校に通っていました。

高校の友達との時間

2年生までは、高校へは負担無く通えましたが、3年生になると、寝不足やら課題が終わらないやらで、学校生活にも支障が出てきました。遅刻も多くなりましたし、高校の友人と放課後に遊びに行く時間は無くなりました。

美大を目指している同級生がいればよかったかもしれません。通っていた高校は、美大志望が私だけだったので、周りからは、「いつも重たい荷物を持って、大変そうだね」という印象だったようです。

だからといって、友達と疎遠になったり、一人浮いてしまうことはありませんでした。陰ながら応援してくれる友人達がいて、いつも気遣って声をかけてくれたことを思い出します。

人それぞれ、様々な状況になるかと思います。目標さえ見失わず、毎日頑張っていれば、辛い日々も乗り越えられるのではないでしょうか。

美術受験生のアルバイトは不可能だと思ったほうがいい

1年次は可能かもしれませんが、2年次以降は出来ないと思います。というのも、美大に合格するには、デッサンだけでなく一般試験もクリアしなければならず、「学校→予備校→自宅で一般試験の勉強」という生活サイクルになるからです。

予備校によっては課題を出され、学校に行く時間を削って課題をしなければ終わらないときもあり、日々睡眠不足の状態でした。

体を壊さないためにも、受験までは勉強に集中して、アルバイトは避けたほうがよいでしょう。

今回のお話は、あくまでも筆者が体験した個人的な話になりますが、美大を現役で合格する為には、時間をいかに確保するかが重要になってきます。

この記事を書いた人

ハナ

都内の私立美術大学出身。

卒業後は映像制作会社、広告デザイン会社に勤務。

予備校時代、学校生活などを中心に綴っていきます。


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