美術大学初年度納入金比較2021

文系大学より、医学部を除く理系大学よりお金が掛かる美術大学。代表的な美大の学費を比較してみました。

授業料が高いと言われる美術大学ですが、初年度に必要な金額をまとめました。

授業料だけで比較をすると、「国立の東京藝術大学は、私立の美大の4分の1の学費で済む」と言えるかもしれませんが、研修旅行積立金や〇〇会費など、授業料以外にも収めるものが以外とあります。初年度納入金の比較だと、東京藝術大学の初年度に必要な費用は私立美大の半分ぐらいです。

美大の初年度納入金2021

大学名初年度納入金合計入学金入学手続時支払額
東京藝術大学1,246,020338,400603,060
多摩美術大学1,920,000270,0001,095,000
武蔵野美術大学1,906,900300,0001,103,450
女子美術大学1,899,200220,0001,059,600
東京造形大学1,915,000300,0001,107,500
金沢美術工芸大学1,228,800423,000960,900

当然、学部学科によって、施設料その他の納入金は違ってきます。上記の表では、学費が最も高い学費でまとめています。

また、市立大学の場合、市内在住だと、入学金が半額程度になるので、初年度納入金がその分下がります。市外在住として計算しています。

注意しておきたいのは、美大は学費だけでなく、教材費や研修旅行費なども高額の傾向にあります。志望校に合格後の必要経費をしっかりと保護者とともにしっかりと確認しておきましょう。

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