美大生あるある話の中で、大学生活で起こりがちなネタを紹介していきます。
課題に凝り過ぎると…
美術大学以外の大学でも、課題の提出、レポートの提出はありますが、美大では実技の授業が多く講評があることから、一つの作品に過度に凝りがちになる傾向があります。
制作に夢中になるのは良いことですが、それによって、他の授業がおろそかにならないように、メリハリをつけなければなりません。
授業内で特別な機器を使って制作する場合も多く、授業外の制作では出来ることが限られていますので、スケジュールをしっかりと組まないと学期末に大変なことになってしまうことも…
アトリエ、作業場は性格が出る!?
上級生になると、アトリエなど十分な作業スペースをもらえたりします。
作業場は、まさにその人そのもの。道具が散乱してたり、一面絵の具の海になっていたり、作品の展示場になっていたり…
ふと横を見ると、お面やらドレスが飾ってあったりなんてことも珍しくありません。
油彩の作業上仕方のない部分もあるのですが、デザインの作業台を奇麗にしておくと、しっかりした人というイメージが得られやすかったりします。
飲み会?コンパ?
体験談としては、大勢の飲み会やコンパはあまりなく、制作やギャラリーを見るのに忙しくて、飲み会になかなか参加できないという人がほとんどです。
デザイン科なら、交流という名目で会食などがあるかもしれませんが、意見交換などがあり、純粋な飲み会はあまり無いかもしれません。
制作が恋人という表現は合っているかも…。
飲み会やコンパが無くても、アトリエで鍋を食べたりといった事や、展覧会のオープニングパーティなどもありますから、なんだかんだ付き合いはありますので安心してくださいね。
先生は変わった人ばかり?
美大だからといって、ドラマで見るようなものすごい変わった人はめったにいません。高校の先生と変わらないと思います。
それでも、様々な知識を持っている面白い先生が多いような気がします。デザインの先生ならデザインの移り変わりについて、絵画なら海外の絵事情など、各専攻の先生に聞いてみると、楽しいと思います。
「今、こんな企画をしてて…」なんて、語りたくてうずうずしてる先生が、実は多いのです。
授業だと、先生に話せなかったあんなことやこんなことを気軽に聞いてみてください。
ゴミ捨て場は宝の山!
ゴミ捨て場には、先輩たちが作って廃棄した作品や道具がたくさん眠っています。その中には、自分の作品に生かせるものもあったりします。
美大生は、画材や取材などでお金が無くなりがちなので、課題製作時には、リサイクルを活用して節約する学生も少なくありません。
画材から、未使用ノート、キーボード、家電製品をはじめ、「なんでこんなものが!?」というものまで…
美大生活を彩るために、ゴミ捨て場をチェックしてみましょう。特に学期末が狙い時だったりします。
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